CPU診断

⾞載機器、医療機器や産業機器などの組込みシステムには、⾼度な機能をもった マイクロプロセッサが搭載されていますが、その信頼性を求められていませんか?
弊社は、お客様の機能安全レベルや使用するプロセッサに合わせて、CPU自体の信頼性を自身で診断するソフトウェアを開発、提供します。

ソリューションの特徴

弊社は、プロセッサ検証を長年行っている国内メーカと共に、お客様の環境や要望に沿ったCPU診断ソフトウェアを開発提供しています。

1.CPU診断ソリューションとは
メインプロセッサの主機能やサブプロセッサの汎⽤機能を初期診断や実⾏中の定期的な診断でCPUコア動作の正常性を検証・診断します。
このCPU診断は、他のシステム⼜はハードウェアを追加することなく、CPU上で動作するソフトウェアです。

2.CPU診断モジュール
お客様の製品の機能安全要件のレベルに沿って、お客様がお使いのCPUに合わせた初期診断ソフトウェア、定期診断ソフトウェアを開発、提供します。

初期診断:CPUリセット後の初期状態において、CPUが持つ機能が故障なく使⽤できるかを診断 
定期診断:CPUの定常状態(運⽤状態)において、CPUが持つ機能が故障なく使⽤できるかの診断 
 

ソリューション

・お客様の製品における機能安全対策サポート
・機能安全規格に準拠したCPU診断ソフトウェアの仕様策定
・CPU診断ソフトウェアの開発、提供
・CPU診断ソフトウェアを活用した故障診断サポート
 

CPU診断の診断内容

CPU診断の実行タイミング

業務実績

開発実績プロセッサ

・ARM  Cortex-A9, Cortex-A15, Cortex-A53
・ルネサス RH850(G3M)

動作事例

・初期診断: 非OS配下 動作時間10ms以下(1GHz動作時)
 診断内容: 制御/⼀般命令試験(特権モード) ・MMU/L1/L2キャッシュ
・定期診断: OS配下 動作時間1ms以下(1GHz動作時)
 診断内容: ⼀般命令試験(⾮特権モード)

PAGE TOP